こんにちは。シュンです。
「英語を話せるようになりたい!でも、どこから始めればいいかわからない…」
「英語学習アプリがたくさんありすぎて、どれを選べばいいの?」
「無料で本当に英語が上達するの?」
このような悩みを抱えている方、とても多いのではないでしょうか。実際に、私のところにもこうした相談が日々寄せられています。
実は、スマホを使って、いつでもどこでも気軽に学べる英語勉強アプリ。無料でもクオリティが高く、英語の独学におすすめです。特に最近では、AI技術を活用したスピーキング練習アプリが特に人気を集めていますし、中には無料で利用できるアプリもあるため、費用を気にせず始められるのが魅力です。
でも、ちょっと待ってください。アプリをダウンロードしただけで満足していませんか?大切なのは、自分に合ったアプリを見つけて、正しい方法で継続することなんです。
今回は、英語初心者の方でも挫折せずに続けられる、無料アプリを使った独学英語学習の完全ガイドをお届けします。5つのステップに分けて、分かりやすく解説していきますね。
なぜ今、英語学習アプリが注目されているの?
まず最初に、なぜ英語学習アプリがこんなに人気なのかをお話しします。
無料でも有料級の品質
無料とは思えないクオリティのアプリが多くあるのが、現在の英語学習アプリの大きな特徴です。実際に、英語学習アプリのほとんどが無料版で利用できることが多く、全ての機能などを利用するには、有料版を課金するといった料金体系になります。
つまり、まずは無料で試してみて、気に入ったら有料版にアップグレードするという選択肢があるんです。これなら、失敗を恐れずにチャレンジできますよね。
いつでもどこでも学習できる柔軟性
待ち時間や通勤時間に気軽に勉強できるのも大きなメリットです。勉強や部活動で忙しい学生や、仕事で忙しい社会人の方は、なかなか英語学習にまとまった時間を割けないのではないでしょうか。
でも安心してください。英語学習アプリであれば、少しの待ち時間や通勤時間などのスキマ時間が英語学習の時間に早変わりします。
個人に最適化された学習体験
現在の英語学習アプリの多くは、AI技術を活用して学習者のレベルや進度に合わせてカリキュラムを調整してくれます。「iKnow!」なら、事前診断によって判明した自分にあうレベルからはじめられて、無理なくステップアップできます。
一人ひとりに合わせた学習ができるなんて、まさに個人専属コーチのようですね。
英語初心者が陥りがちな3つの落とし穴
ここで、多くの初心者の方が陥りがちな落とし穴についてお話しします。これを知っておくことで、同じ失敗を避けることができますよ。
落とし穴1:アプリを選びすぎて使いこなせない
日本で利用できる英語学習アプリは100類以上あると言われています。その中で自分に合ったアプリを探すのは至難の業です。
あれもこれもと複数のアプリをダウンロードしてしまい、結局どれも中途半端になってしまう方が非常に多いんです。大切なのは、1つか2つのアプリに絞って、しっかりと使い込むことです。
落とし穴2:完璧主義になりすぎる
「毎日2時間勉強する!」「1ヶ月で1000単語覚える!」といった高すぎる目標を設定して、少しでも達成できないと自分を責めてしまう方がいます。
特に独学の場合、勉強を続けていても思うように英語が上達せず「勉強法は合ってるのかな」「英語力は上がっているのかな?」と悩むこともあるでしょう。
完璧を求めすぎず、小さな積み重ねを大切にしましょう。
落とし穴3:インプットばかりでアウトプットが不足
学校教育でインプットの学習しか経験してきていない方も少なくありません。机に向かって紙とペンを使って何かを書き写したり、単語を覚えたり…英語を学習しようとするとこれまでの学校教育の延長線で考えてしまって無意識のうちにこうしたインプットの学習が多くなってしまうでしょう。
しかし、こうしたインプットの学習ばかりでは英語力は上がりません。話せるようになるためには、アウトプットの練習が不可欠です。
【ステップ1】自分に合ったアプリを選ぼう
それでは、いよいよ具体的な学習ステップに入っていきましょう。まずは、自分にぴったりのアプリを選ぶことから始めます。
初心者におすすめの無料英語学習アプリ
初心者はわかりやすさ、学びやすさに重点をおいてアプリを選んでください。難しすぎると挫折したり苦手意識を持ったりしやすいため、シンプルな例文構成で解説が丁寧なものや、リスニングがゆっくりで反復学習がしやすいアプリがベターです。
総合学習系アプリ
– Duolingo:ゲーム感覚で楽しく学習できる
– レシピー:英語の4技能をすべて伸ばせるオールインワン型の学習アプリで、スマホさえあればいつでもどこでも英語を学べます
英単語特化アプリ
– mikan:実際、私は高校生のときに無料の英単語アプリ「mikan」を利用していました。有料のプランもありましたが、無料版で利用できる教材や機能に不満はなかったので無料で使い続けました
AI英会話アプリ
– AI英会話スピークバディ:最初にスピーキングテストを行い、結果に応じたカリキュラムで学習できる仕様です
アプリ選びの3つのポイント
1. 無料版でどこまで使えるか確認する
無料版でもレッスンやスピーキング・リスニングなどの機能を使えるので、コスパよく学習したい人にとっても使いやすい学習ツールです
2. 自分の学習目的に合っているか
ビジネス英会話から受験対策の英単語・英熟語強化、TOEIC対策まで、そのジャンルは幅広く展開されています
3. 継続しやすい仕組みがあるか
毎日のリマインダー機能や学習記録機能があると、習慣化しやすくなります。
【ステップ2】基礎力を確実に身につけよう
アプリを選んだら、次は基礎力をしっかりと身につけていきましょう。
中学レベルの文法をマスターする
はじめの1ヶ月は、中学生レベルの文法や単語、その発音をマスターしましょう。
「中学レベルなんて簡単すぎるのでは?」と思われるかもしれませんが、実は中学レベルの文法で日常会話の8割はカバーできるんです。逆に、ここが曖昧だと、どんなに高度な表現を覚えても使いこなせません。
基本単語2000語を目標に
5,000語を目安に英単語を覚えるとよいとされていますが、初心者の方はまず基本的な2000語から始めましょう。これらの単語は日常会話で最も頻繁に使われるものです。
単語学習のコツは「完璧に覚えようとしない」こと。1つの単語に対して80%理解できれば次に進みましょう。何度も繰り返し出会うことで、自然と記憶に定着していきます。
正しい発音の基礎を身につける
正しい発音を練習することも重要です。発音アプリを活用して、基本的な音の違いを理解しましょう。
特に日本人が苦手とする「R」と「L」、「TH」音などは、最初にしっかりと練習しておくことをおすすめします。
【ステップ3】スキマ時間を最大活用する学習計画
独学だと、まとまった時間を確保しても集中力が持たないこともあるため、スキマ時間を上手く活用して独学で英会話を勉強しましょう。
1日の学習時間配分(例)
朝の通勤時間(15分)
– 単語学習(アプリのクイズ形式)
– 前日の復習
昼休み(10分)
– リスニング練習
– 短い英語動画視聴
夜寝る前(20分)
– 文法学習
– 今日学んだことの総復習
この合計45分でも、継続すれば大きな効果が期待できます。英会話を独学で身に着けるには、英語の勉強を習慣化することが最も重要ですからね。
週単位での学習サイクル
月〜水:インプット中心
– 新しい単語・文法の学習
– リスニング練習
木〜金:復習とアウトプット
– 今週学んだことの復習
– スピーキング練習
土日:実践と息抜き
– 英語動画やPodcast視聴
– 楽しみながら英語に触れる
【ステップ4】アウトプット練習で実践力を身につけよう
インプットだけでは話せるようになりません。ここからはアウトプット練習の方法をご紹介します。
ひとりでできるアウトプット練習
独り言英語
頭の中で実況中継のように、英語を使って自分の行動を表現してみることもおすすめです。例えば:
– “I’m making coffee now.”(今コーヒーを作っています)
– “It’s raining outside.”(外は雨が降っています)
英語日記
1日の終わりに、今日覚えた単語や表現を使って英語で日記を書いてみるなど、何らかの形でアウトプットする癖をつけるようにしましょう。
最初は2〜3文からで構いません。慣れてきたら徐々に長くしていきましょう。
AI英会話アプリを活用する
AI英会話スピークは、AIを使った英会話トレニングなので、英語力に自信がない方や、ミスを気にせず練習したい方に最適です。
人と話すのはまだ恥ずかしいという方も、AIなら気軽に練習できますよね。間違いを恐れずに、どんどん話してみましょう。
シャドーイング練習
話す力を鍛えたい初心者は、発音を繰り返すシャドーイングで学ぶのもアリです。
シャドーイングは、英語音声を聞きながら、少し遅れて同じ内容を声に出して繰り返す練習法です。リスニング力と同時にスピーキング力も向上します。
【ステップ5】継続するためのモチベーション管理術
最後に、最も重要な「継続」についてお話しします。
小さな成功を積み重ねる
例えば、「自己紹介がスムーズにできる」「英語会議についていけるようになる」など、英語を使う場面を想定すると学習の方向性が明確になります。
大きな目標も大切ですが、週単位、月単位での小さな目標を設定しましょう:
– 今週は新しい単語50個覚える
– 今月は5分間英語で自己紹介できるようになる
学習記録をつける
成長が客観的に判断しにくいことです。自分ではなかなか成長を感じませんよね。成長を感じられないと学習へのモチベーションを維持しにくくなります。
そこで、学習記録をつけることをおすすめします:
– 学習時間
– 覚えた単語数
– できるようになったこと
視覚的に成長が分かると、モチベーション維持につながります。
完璧を求めない
しかし残念ながら、一瞬で英語を身につける方法はありません。言語というのは、膨大な情報量があるものです。大人がゼロから外国語を始めた場合、日常会話をこなせるようになるまでにも、ある程度時間がかかるものなのです。
だからこそ、毎日少しずつでも続けることが重要なんです。「今日は5分しかできなかった」でも、「0分」ではありません。自分を褒めながら続けていきましょう。
興味のある分野と関連付ける
例えばアニメやドラマが好きなら、英語音声や英語字幕に切り替えて見ることで、独学で英会話の勉強ができます。
趣味や興味のある分野と英語学習を結びつけることで、楽しみながら続けることができます。
まとめ:今日から始められる第一歩
いかがでしたでしょうか。英語学習アプリを使った独学について、5つのステップで詳しくお話ししました。
重要なポイントをもう一度整理すると:
1. 自分に合ったアプリを1つか2つに絞る
2. 基礎(中学文法・基本単語)を確実に身につける
3. スキマ時間を効果的に活用する
4. インプットとアウトプットのバランスを取る
5. 小さな成功を積み重ね、継続を最優先する
英語ができるようになったら、どんなことをしたいですか。英語がペラペラ話せる人生を想像してみてください。その未来に向けて、今日から小さな一歩を踏み出してみませんか?
完璧を目指す必要はありません。まずは今日、気になるアプリを1つダウンロードして、5分だけでも触ってみてください。その5分が、あなたの英語人生の始まりになるかもしれません。
英語学習は一人で続けるのが大変な時もありますが、この記事があなたの学習の道しるべとなれば嬉しいです。困った時はいつでもこの記事に戻ってきて、基本に立ち返ってくださいね。
あなたの英語学習が実り多いものになることを心から応援しています。一緒に頑張りましょう!